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コロナパンデミックがデルタ株の息切れで、ようやく終わりに近づいたと思い、安堵しながら暮れと正月を迎えたのだが、オミクロンという新規変異株が上陸して、またまた、大変なことになってしまっている。幸い、本邦ではmRNAワクチンの接種率が80%にも達しているので、重症化は避けられるはずで、大事はないと楽観を決め込んでいる。そんな折、フェースブック (FB) を開けて、多くの受信へDeletionをかけていると、フト見覚えのある名前が目に入った、Katalin Karikoとある。「エッ、これは、もしやあの人?」と、驚いて、開けてみるとまさしくその人、世界的に超有名なカリコ博士 (以後カリコさん) だった。なにやら、私と交信したくて、メールアドレスを探しているようである。この稿の読者には、紹介の必要もないが、mRNAワクチンの功労者で、世界の大きな賞を総なめして、今年のノーベル賞も間違いないと評されている超有名女性科学者だ。資産数兆円になったベンチャーBionTech社の副社長でもある。高齢になっても、妙齢の女性から声をかけられるのは悪い気分ではないが、この人とフェースブック上でやり取りするのは気持ちが悪いので、プライベートなアドレスを、塩見先生から教えてもらって返信した。カリコさんが、今年度の慶応医学賞を受賞すると聞いていたから、塩見先生さんなら知っているだろうと思ったからであり、それは正解だった。

前の話でカリコさんとの縁 (えにし) を紹介したが、その後、彼女は慶応医学賞を受賞することで、記念講演をすることになり、老生は講演の司会をされる中原先生や選考委員長の塩見先生からパネル座談会へ友人として入れてもらえることになった。本来なら、来日される時に、対面したいものと思っていたのだが、思わぬことから、講演前のZoomの演者控室へ入って彼女と話すことになった。彼女はドイツのBionTech社のオフィスから (だろう)、私は鎌倉の自宅の居間からだ。すでにメールで交信しているので、なんの遠慮もいらないので、もっぱら講演前のウォームアップの軽い会話に努めた。

はじめに

コロナ禍がまだ続いていて、心休まる時がない。感染力の強いオミクロンの変異株XEが登場してきたからだ。幸い、国民の8割近くが接種したメッセンジャーRNAワクチン (以後mRNAワクチンと略す) が、重症化を抑える効果があるので、他国に比べ、死者の発生は少なく、大事には至っていない。しかし、免疫力の低下している高齢者や基礎疾患のある人達は抗体価が低いので要注意であり、とりあえずは3回目の接種が必要であるとともに、必要であれば、4回目接種も勧めたい。

English follows Japanese. 第12期のRNA学会の新体制が発足しました (こちら)。新会長からの挨拶はこちらからご覧いただけます。これに伴い、今後のRNA学会のあり方についてのアンケートを実施します。新会長からの挨拶をぜひご覧いただき、本学会の今後の方針(特に年会での使用言語)について、会員の皆様の声をお聞かせください。アンケートの結果についてはホームページで公開するほか、京都での年会の総会でも報告いたします。

日本語版:こちら

The 12th period of RNA Society Japan has now been launched (here). The message from the new president can be found here. Please let us know your opinions to improve the RNA Society Japan, especially on the official language used in the annual meetings. The results of the survey will be published on our website, and also will be reported at the general assembly of the annual meeting at Kyoto.

English version:here

第23回となる今年の年会を、7月20日(水)~22日(金)の期間、みやこめっせ(京都市)で開催いたします。

年会への参加・演題登録は5/6頃から開始し5月末まで受付予定です。GW明けからお早めの参加・演題登録をよろしくお願いいたします。

公益財団法人 大隅基礎科学創成財団では、第6期研究助成公募 【基礎科学(一般)】【基礎科学(酵母)】

(応募期間:2022年5月6日〜6月30日)を行うこととなりました。

詳細は、大隅基礎科学創成財団HP 研究助成公募要項ページをご覧ください。

https://ofsf.or.jp/activity/



このたびJSTは、戦略的創造研究推進事業「CREST」「さきがけ」「ACT-X」において、2022年度の研究提案募集を開始いたしました。ご関心のある多くの方々のご応募をお待ちしております。
2022年度の募集領域は、2020年度、2021年度に発足した研究領域※と2022年度に発足する新規研究領域が対象となります。
※「異分野融合による新型コロナウイルスをはじめとした感染症との共生に資する技術基盤の創生」領域の募集はありません。

東北大学加齢医学研究所の魏范研と申します。この度は、RNA学会から推薦をいただき、令和3年度日本学術振興会賞を受賞いたしましたので、ご報告いたします。鈴木勉会長をはじめ本賞にご推薦してくださった先生方、申請書類を取りまとめてくださった伊藤拓宏庶務幹事、申請に際してアドバイスをくださったすべての先生方に厚く御礼を申し上げます。受賞の対象であるRNA修飾と疾患に関する一連の研究は私個人の業績ではなく、私が東北大学に異動するまで約10年間在籍していた熊本大学生命科学研究部分子生理学教室を主宰する富澤一仁教授をはじめ分子生理学教室のメンバーならびに国内外の共同研究者の皆様方による成果であり、この場を借りて御礼申し上げます。

日時:2022年3月23日(水)10:00~12:00
場所:テレビ会議
議事:
1. 第12期会長・副議長の選出
2. 各種受賞候補者の推薦および受賞報告
3. 第12期幹事等の選任
4. 第12期会計監査の選出
5. 担当評議員の選任
6. 細則16条の変更
7. その他

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